カッシーナ（Cassina）

カッシーナは1927年にイタリアで創業された家具メーカーで、世界的にも有名なブランドです。完成度とデザイン性は高い評価を得ており、世界中の美術館でコレクションされているほど。ソファやダイニングセット、ベッド、デスクなどさまざまな家具を取り扱っています。人気の高いアイテムが多いため、高価買取が期待できるでしょう。

ハーマンミラー（Herman Miller）

ハーマンミラーは、1923年にアメリカで創業された、オフィス家具を中心に手がけるブランドです。代表的な商品には、人間工学に基づいて設計された「アーロンチェア」があります。他にも、デスクやテーブル、ソファなどさまざまなインテリア製品を取り扱っています。特に、ハーマンミラーのチェアは人気のため、高価買取が期待できるでしょう。

リーンロゼ（ligne roset）

リーンロゼは、1860年にフランスで創業された家具メーカーです。洗練されたデザインはもちろん、豊富なラインナップと生地・カラーバリエーションが魅力であり、世界中から人気を集めています。代表的なものに、40年以上の歴史のあるソファ「ROSETTogo（ロゼトーゴ）」があります。ソファに限らず、家具は状態によって査定額が変わるので、注意が必要です。

フリッツハンセン（FRITZ HANSEN）

フリッツハンセンは、1872年にデンマークで創業された老舗の家具メーカーです。上質な製品を生み出すために、国内外の基準はもちろん、フリッツハンセン独自の基準を設定しています。美しいフォルムが魅力的な「セブンチェア」はフリッツハンセンの代表的な家具であり「世界で一番売れている」といわれるほど。美しいデザインとシンプルな機能性を持つ家具は、中古であっても本質的な価値は変わりません。

ゲタマ（GETAMA）

ゲタマは、1899年にデンマークで創業された家具メーカーです。20世紀を代表する家具デザイナー「ハンス・J・ウェグナー」と共同で家具製作を始め、今でも人気のあるソファやチェアが誕生しました。 デイベッド「GE258」は、ゲタマの代表作の一つであり、ロングセラー商品として今でも販売されています。ゲタマの製品はシンプルかつ耐久性もあるため、中古市場でも人気があります。

【 汚れを極力つけない・きれいにする 】
家具の状態は、買取の重要な基準の一つです。ブランド家具を高価買取してもらいたいと考えるなら、汚れや傷をつけないよう、普段から丁寧に取り扱うことが大切です。
例えば、椅子なら座面、テーブルなら天板の傷や汚れに気をつけ、ソファならシミや汚れが極力つかないように注意しましょう。汚れたらすぐに拭き取る・湿気対策をするなど、定期的なメンテナンスを実施すれば、きれいな状態を保て、高価買取につながります。また、査定をお願いする前には、自分でできる範囲で改めて掃除しておきましょう。

【 素材を選ぶ 】
家具は、その素材により買取価格が異なります。将来の買い取りを視野に入れている場合は、素材なども気にして購入しましょう。例えば、ソファはファブリック素材より本革の方が買取価格が高くなる傾向にあります。椅子であれば、革製・全体が木製などの自然素材の方が高額になりやすいといえます。

【 付属品を揃えておく 】
家具には付属品が付いている場合があるため、査定の前にそろえておきましょう。付属品には、以下のようなものが挙げられます。
・保証書
・取扱証明書
・工具
・予備のネジ
保証書は、正規品の証明になります。付属品の有無により数千円の差がつくこともあるため、家具を購入した際はまとめて保管しておきましょう。

【 早めに買取に出す 】
家具は新しいものほど高く売れる傾向にあるため、「売る」と決めたら早めに買取に出すのがポイントです。買取業者の中には、購入からの年数を提示しているところもあります。家具には、年数が経つほど売れにくくなるものがあります。ただ置いておくだけで、傷や汚れをつけてしまう恐れもあるからです。不要になった時点で買取依頼を検討し、早めに売りに出しましょう。

【 季節性のある家具は売る時期を考慮する 】
冬に活躍するコタツのように、利用時期が決まっている家具があります。シーズン外に買取をお願いした場合、価格が下がってしまう・買取を断られるケースもあるため注意が必要です。家具の利用時期が特定されている場合は、シーズン前に買取をしてもらいましょう。コタツであれば秋や冬、子ども用の学習机なら新学期が始まる春前に買取に出すことで、高価買取が期待できます。